デジタル一辺倒からの脱却

robusureta

2013年11月20日 23:51

2013年11月20日番外編


先日お袋が実家の酒田に帰って

親父から預かって来た物を俺に手渡してくれた。



現在お袋は俺と一緒に山形市に住んでいて、親父は実家の酒田に住んでいる。

ま、その辺の事情はさておき

親父から預かってきたという荷物(ダンボール)を見たら

マジックで一言、こう書いてあった。


[参考になれば]


ガムテープがしてあったその箱を開けると中は本だった。

しかもかなり古びた本だった。



こんな本が数冊














庄内の釣りの歴史や釣法、釣り座など、かなり自分が知らない事がたくさん書いてある。

今の世の中調べようと思えば

(検索)

で全て事足りるが

読んでみて衝撃だったのは自分の基礎知識の無さ



映画の字幕の仕事をなさってる戸田奈津子さんが以前テレビでこう言っていたのを思い出した。

映画の字幕は(外国語)を訳して日本語にしますが、

この仕事をするのに大事な事は外国語の文法とか単語とかではなく

如何に日本語を知っているかです。

つまり訳したくても日本語を知らないと訳せないという事です。




これって今の自分みたい・・・

本って凄い・・・

一瞬で色々気がつかせてくれんだな。





そう言えば色々あってここ何年も実家帰ってないな。

親父と一緒に酒を飲んだの何年前だっけ?

酒田に釣りは数え切れない位行ってるのに・・・




たまに息子から親父を酒飲みにでも誘ってみようか。

・・・

そうしようと

・・・思う。



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